get on the wrong side of someoneは「(人)に嫌われる、(人)の機嫌を損ねる」といった意味ですが、悪い結果を招くからいやでもやった方がいいよ、という含みがあるそうです。たとえば、Don't get on the wrong [bad] side of the boss, or you'll be s…

side effect は「副作用」という意味ですが、疲労、痛み、嘔吐、悪寒、脱毛などなど、副作用は薬によってさまざまですから、複数形で使われるのが普通です。effectは通常原因に対する「結果」を意味します。しかし、ここでのeffectは「薬の作用」ということ…

touch and go 「きわどい」もともと船が狭いところをすり抜けるようにして進むという意味の海事専門用語だったそうです。船が両岸や底に触れるか触れないかのまさにきわどい感じを意味することから、「きわどい」といった意味で使われるようになったのでしょ…

show A around B 「AにBを案内する」といった意味。「人にものを見せる」のがshowの原義です。そこから、見えるところへひとを連れて行って見せる。つまり「案内する」という意味が派生したのでしょう。 I will show you around the computer room. (コン…

shoot video 「ビデオを撮影する」目標を定めて撃つ、ということからshootが使われるのでしょうが、ライフルなんかの照準器を思い浮かべてしまうので、ちょっと不快な感じがします。具体性を帯びると、shoot a film (映画を撮る) などのように冠詞が出てきま…

shortageとshortfallは「不足」という意味ですが、意味合がいささか異なります。shortageは需要を充たすのに十分ではないことを意味します。水不足(water shortage) は十分に水がないことですし、食料不足(food shortage)は十分な食料がないことです。一方、…

make a toast 「乾杯する」古代ヨーロッパで、ワインやお酒に焼いたパンを入れて(というのも当時のワインはかなりひどく、焼いたパンのかけらをワインに入れて香りをよくしたんだそうです) 行事を祝したことに由来していると言われています。Let's make a to…

homeowner は「住宅所有者」「世帯主」「持ち家居住者」などの訳が載っています。a person who owns their houseということですから、houseownerと言ってもよさそうですが、householderという言い方はあるのに、houseownerという言い方はしないようです。 Th…

changeは完全に変わる(変える)ことですが、shiftは場所を動くことが原義なので、変化といっても同じ状況のなかでのちょっとした変化と捉えればいいでしょう。車のギアを変えるときにshift into high gearというようにshiftが使われますが、change gearだとギ…

アガサクリスティーの話を読んでいて、I don’t think even she realized how generous she was being.という文に出会いました。彼女自身も自分がどんなに気前がいいか自覚がなかったと思う、といった意味でしょうが、この形ーbe being 形容詞ーは高校の教科…

人が設備とか機関などをつくるときにset upが使われたりします。setはもともとsitの他動詞で「すえる」の意味から発展した動詞です。そこで「人,物を特定の場所に配置する」という意味のsetに副詞のupがついて「設立する」といった意味になります。ここでの…

set in 「天候(自然の状態)がはじまる」一般に好ましくないことが起こり、この先も続きそうな場合に用いられます。そういうものが中に入ってくるということから、inになるのでしょう。The rainy season has set in. (雨期がはじまった) The more severe sy…

run for office 「公職に立候補する」officeは無冠詞です。run for the (an) officeと冠詞が付くと場所を示すことになるので、オフィスに向かって走るといった意味になるでしょう。公職という抽象的な意味では冠詞をつけません。Women in that country will …

It is up to you to put it into practice. (それを実行に移すのはあなた次第です)(明治大)このようにup to~は人の責任について言及する場合が多い気がします。upは「すっかり」「とことんまで」という意味でtoを強めて近接の意味を強調する働きをしている…

preferはそれよりもむしろこちらを選ぶ、あるいは欲しいということですから、ポイントは自分で判断をしてどちらにするかを選ぶということだと思います。I'd prefer to stay home rather than go out. (私は外出するよりも家にいたい) これに対して、一つだけ…

set ~ free 「~を放免する」「(人、動物)を自由にする」set はsitの他動詞です。つまり「座らせる」の意味。そこから、「人や物を座らせる」→「ある状態にする(させる)」という風に発展したのでしょう。set ~ freeは 「自由な状態にする」ということで…

I would be happy to fill your shoes.は「あなたの後任になれたらうれしいです」といった感じです。このfill one’s shoes は「ひとの靴を満たす」つまり「ひとの靴に自分の足を入れる」という意味ですが、転じて「ひとの後任となる」「ひとの後を継ぐ」とい…

race 「競争」という意味の他に「民族」「人種」などの意味を持ちます。語源的には競争のraceはrunとかrushなんかと関連があるようですが、人種を指すraceとは語源が異なるようです。昔ALTに訊ねたら、彼は、raceの基本的なイメージはsurvival,つまり生き残…

duplicate 「複写(する)」「複製(する)」something that is an exact copy of something else.とCambridgeにはありました。exact copy (精緻なコピー) ということですから、絵画の模写なんかをイメージすればいいのかなと思います。動詞の場合はデュープリケ…

get right on 「すぐに取りかかる」普通やらなければならないことをうっかり忘れていて、急いでやるというような場合に使われるそうです。rightが「すぐに」というニュアンスを出すのだろうと思われます。onはput something onのonだそうです。すぐにそこに…

It serves you right. というと「ざまあみろ」といった意味ですが、 serve ~ rightで「当然の報いだ」「自ら招いたことだから、同情することはない」といった感じ。普通このようにitを主語にします。ここでは、itは漠然と不愉快なことを指すと考えればいいで…

sensibleとsensitive は間違いやすい語です。sensibleは語根のsens (五感で知ること) にableが付いたもの。つまり「知る能力がある」「知ることができる」ということから「分別のある」「賢明な」といった意味になります。簡単にcleverと考えればいいでしょ…

selfie 「自撮り」21世紀に入ってすぐに使われ出した語です。そういう意味では何かしら象徴的な時代のにおいを感じます。実は、オーストラリアで誕生したスラングだそうです。self-pictureがなまったのかもしれません。Some people are carrying smartphon…

seize the day 「今を生きる」と訳されたりしますが、直訳すると「その日をつかめ」「今日をつかめ」ということです。「今という一瞬一瞬を精一杯生きろ」といった感じでしょうか。Saul Bellowの作品の1つにもタイトルとして使われていますがーーちなみに、…

security risk を直訳すると「安全危険」となって、意味をなしません。英和には「機密を漏らす恐れのある危険人物、危険な状況」とありますが、securityがないと危険(risk)だと思われる人、あるいは場所・物事と考えればいいでしょう。 That reagon is being…

saturate「飽和させる」と訳されますが、語根のsat-は「いっぱいにする」という意味だそうです。心をいっぱいにするのがsatisfyで、場所なり物なりを一杯にするのがsaturateです。動詞語尾の-ateは「させる」という意味を持つことが多い気がします。evaporat…

scoreの語源は「切り込み」だそうです。かつて羊飼いたちは羊の数を数えるときに両手両足を使ったでしょう。両手両足全部で20ですから、20で一つの印しを木に切り込みをいれて羊の数を数えた。そこから、scoreには20の意味もあります。さらに切り込みを入れ…

on [the] average 「平均して」 onは「基準・標準」と言われるものでしょう。数年前までぼくはタバコを吸っていましたが、I used to smoke 15 cigarettes a day on average. (私は平均して一日に15本タバコを吸っていました) Mr. Tokiwa used to translate o…

saveは「消費しないでとっておく」が原義。saveにexceptやbutの意味があるのはそのためでしょう。たとえば、ある家畜を食べないでとっておくとします。取って置かれた家畜は食べられないですんだ、つまり「救われた」わけです。そういう考え方からsaveには「…

Say no more! 「それ以上言うな」と訳すと黙ってろといったニュアンスが出てきそうですが、このフレイズにはそんなイメージはないそうです。「わかった。まかせといて」といった感じで捉えればいいと思います。もっとも状況によりけりでしょうが。”Someone o…