I sat next to my friend.だと「友達の隣に坐った」となりますが、I bought it for next to nothing.というと「私はそれをほとんどただ同然で買った」(中央大)といった意味になります。このようにnext toは「~の隣に」という意味と否定語を伴って「ほとん…

net は「網」とか「ネット」という意味の名詞の他に「正味の」という形容詞がありますが、語源を調べてみると、どうも網のnetと形容詞のnetとは関係のない別々の語のようです。形容詞のnetはneat (きちんとした) と関係の深い語ということもあって、まざりも…

in styleという句は 「流行して」(in fashion)という意味のほかに「堂々と」とか「立派に」といった意味があってわかりづらい句のひとつです。This type of jacket isn’t in style anymore.というと、このコート(ジャケット)はもう流行っていない、といった…

moon は the moonといえばいつも見えている「月」ですが、そのほかに「惑星の衛星」という意味で使われることがあります。ですから、「月」はthe earth’s moonということでもあります。木星の惑星は、the moons of Jupiter と複数形になります。 エウロパと…

ときどきどうでもいいようなところにひっかかることがあります。「爪切り」もそのひとつです。「爪切り」ですから、nail cutterでよさそうですが、nail clippersと英語では言います。なぜ羊の毛を刈るはさみが「爪切り」に登場するのかずっと腑に落ちません…

peaceの語根はpakで、土を平たく打ち固めるという意味だそうです。それがpac になり、aとcの間にeが入り込んだのがpeaceだとのこと。ところで、農民のpeasantにもpeaが入っています。土をうち固める、土をならすのが農民の仕事だったからでしょう。さらにpac…

go out of one's way to do...(わざわざ...する)の wayは「やり方」の意味で、wayに定冠詞や所有格をつけることで具体的なやり方、いつもやっている自分のやり方という風に捉えればいいと思います。「自分が普段やっているやり方から外へ出てまでして~し…

short listは「最終候補者リスト」といった意味が英和には載っていますが、英英を覗いてみると、仕事や賞などに最もふさわしいと判断された少数の人びとで、その中から適任者なり受賞者なりが選ばれる、といったような説明が載っていました。なぜshortが使わ…

nest egg は「へそくり」と訳されたりしますが、「将来のための貯蓄」の意味で、英英には、a sum of money kept as a reserveのように説明されたりしていますから、密かに蓄えるとか、隠してお金をとっておくといった意味合いはないように思われます。直訳す…

引き続きneedについて書きます。You needn't have come in such a hurry. (そんなに急いで来なくてもよかったのに) この文は「急いで来た」という過去の行動を「必要なかったのに」と「今」指摘しているわけです。この場合、needを動詞にして、You don't nee…

need O to do は「Oにぜひ~してほしい」といった意味で使われます。needというと動詞か助動詞かで問題になりがちですが、Cambridgeにはto want something very muchとありますから、wantよりも強い意味でneedが使われると考えてよさそうです。「ぜひ必要だ…

liableとresponsibleは紛らわしいということもあって、「責任がある」という場合には今までresponsibleで済ませてきました。先日、改めてliableを英和でひいてみると「損害などに法的責任がある」と記載されています。法律に疎いので、法的責任って具体的に…

map out は「地図を描く」という意味のほかに「細かい計画を立てる」という意味があります。ここでのmapは「地図」という名詞ではなく、「地図を描く」という意味の動詞。outはclean out (すっかり掃除する)などに出てくる、「完全に」とか「徹底的に」とい…

mistake A for B (AをBと間違える)は簡単にいえば、思い違いをすることと捉えればいいと思います。何らかの行動に出た結果思い違いだったとわかったというような場合に使われることが多いようです。たとえば強盗だと思って捕まえようとしたら実は強盗ではな…

look to doの形で、「これから~しようとする」「~しようと思っている」といった意味合いで使われます。教科書や入試問題でほとんど取り上げられていないような気がするのですが、どうしてなのか分かりません。He looked to boldly change his American pat…

neck and neck 「互角に」といった感じ。直訳すると「首と首」という意味で、なんのことだか分かりにくいですが、この成句は競馬から生れたものだそうです。競り合ったレースでは馬の首と首が並んでいることからneck and neckという表現が出てきたのだろうと…

long since 「ずっと前から」「とっくに」といった感じ。long agoと区別して考えた方がいいと思います。long sinceはあくまで現在に関係していて、long agoは過去に関係しています。従って、long sinceは現在完了形と一緒に使われることが多いようです。現在…

mood はthe way you feel at a particular time とあります。特別な時に感じる気分、雰囲気。日本語でも「独特のムードがある」などと使ったりします。おそらくmindと何らかの関連があるのでしょう。そう思って、語源を調べたところ、frame of mindと説明書…

name ~ after... 「...の名をとって~と名付ける」たとえば、The boy was named after Lincoln.(その少年はリンカーンにちなんで名前をつけられた) という場合、その少年は当然リンカーン大統領の後に生まれたわけですからafterになるわけです。人名だけでな…

make one's way 「(苦労して)進む」 makeは事物を別の形にするというのが原義です。そこで「物を作る」という働きから、人が何らかの行動を起して結果を出す(作る)といった意味に発展します。one’s wayはfeel one's way(手さぐりで進む), fight one's way(…

vocal といえば歌手の「ボーカル」の意味でわたしたちは普通使いますが、「自由に意見を述べる」―Cambridgeにはoften expressing opinions and complaints in speechとありますから、不平不満を述べる意味合もあるようです―といった意味があります。喉を通っ…

move inとmove toは使い分けた方がよさそうです。move in は狭い場所、というか、具体的な場所に引っ越すような場合に使えばいいと思います。I can’t wait to move in to the new apartment.というと「新しいアパートに引っ越すのが待ちどおしい」といった感…

「組織内で」とか「社内で」と訳されるin-houseをCambridgeで引くと、Something that is done in-house is done within an organization or business by its employees rather than by other peopleとありますから、組織内あるいは会社内で社員たちによって…

most of all (とりわけ) は文字通り「すべてのなかで一番」ということから、especially, particularly, among other things, above allなどと同じような意味ですが、わたくしにはなかなか使えない成句の一つです。mostに定冠詞がつかないのはallの後に具体的…

This movie is a must-see. といえば、「その映画は必見だ」見る価値がある(worth seeing)という意味です。同様に、That’s a must-read. といえば、「それは必読書だ」といった感じ。このようにmustの後に動詞をくっつけて合成語にすると、動詞ではなく形容…

moveに「対策」とか「措置」といった意味があります。たとえば「テロ対策」のことをantiterrorism movesといったりします。あるLATによると、チェスの動きをイメージすればよいそうです。チェスの場合、試合に勝利しようとして駒を動かしますが、そのように…

muster には「召集する」「勇気などを奮い起こす」といった意味があります。語根はmonster (怪獣)とかmonument (記念碑)などに出てくるmon-で「示す」とか「忠告する」といった意味のようです。ちなみに、monsterはもともと「警告する」という意味だったそう…

objectiveというと「物体」とか「目標」とか文法用語の「目的語」などの意味を持ちますが、形容詞として「客観的な」という意味もあります。objectは語源的にはob-「その方向へ」+ject「投げる」ということで、目の前に投げつけられて視界に入るものが物体 …

much of ~ は肯定文では使わないそうです。このmuchは「たいしたもの。重大なもの」という意味の名詞。make much of (~を重視する)のmuchと考えればいいと思います。muchが「量」を表す語ですから、前置詞のofはthousands of や a glass of などの数量や単…

much of a muchness 「大同小異」「似たり寄ったり」特にあまり面白くない場合に用いる、と研究社のEnglish Idiomsにはありました。アメリカ人のALTに訊ねたところ聞いたことがないとのこと。おや?と思って、それ以来ずっと気になっていたのですが、たまた…