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「決まって~する」という言い方にmake a point of doingとか、仮目的語のitを用いたmake it a point to doなどの表現があります。ここでのpointはactionと考えればいい、とアドバイスしてくれたALTがいました。日常生活の中で尖っている時間、つまり何らか…

task は「任務」という訳語がぴったりする気がします。 非常に重要で困難な仕事だけれどもなんとかやり抜かなければならない仕事がtaskの感じです。語源を辿るとtaxと繋がりがあるようです。taxが払えないなら、その代わりに働け、というのがtaskのはじまり…

congratulate 人 on… で 「...のことでだれだれを祝う」となります。 このonは「~に関して」という関連を表す前置詞ですが、特別な日に用いられるonと考えるとわかりやすいと思います。We congratulated him on the birth of his son. (私たちは彼の息子の…

cleanse は「清める」「浄化する」という意味ですが、クレンズと発音されます。私たちに馴染みがある洗剤のクレンザー (cleanser) もcleanseから派生したものです。もっとも、cleanser自体は16世紀から使われている古い語のようです。語源を調べてみると、pu…

down to eathは、足が地についている。つまり「現実的な」「堅実な」という意味で使われます。He is more down to earth.というと「彼はもっと現実的な考えをする」といった感じです。この成句では、比喩的な意味でearthを使っていますから、無冠詞、という…

campには 「陣営」という意味があります。語源的にはcampは「平原」といった意味だったようです。かつて戦争は平原で行われていた。相手を倒してその土地を奪ったものが勝利者で、そこからchampionという語も誕生したそうです。「陣営」という意味のcampも理…

「祝う」というときcelebrateにするかobserveにするか迷います。たとえば、「誕生日を祝う」とか「昇進を祝う」とか私たちの日常には「祝い事」は付きものですから、どういう場合はcelebrateを使い、どういう場合にはobserveを使えばいいといった何か目安に…

fortuneにはa large sum of moneyという意味もあります。たとえば、He lost much of his $1.4 billion fortune in the stock market crash. というと、14億ドルという多額のお金を失ったことになりますから、大変な額をfortuneが指していることになります。…

akin はsimilarよりも「類似している」度合いが強いそうです。本来akinのkinは部族とか同族とか血縁を意味する語で、血の繋がっている血縁のように親切なのがkind, 同族の長がking、さらに女王のqueenもkinから派生した語だそうです。というわけで、akinが親…

do a quantum leap は「大きく飛躍する」といった意味で使われます。quantumは量子の意味だから、ほんの少し進歩するといった意味ではないかと思いがちですが、量子はすごいスピードで飛び回っているわけで、そういうイメージから大きな飛躍をとげる、といっ…

tell A from Bあるいはdistinguish A from Bは「AとBを区別する」という場合に用いられますが、いずれもcanやbe able toを伴います。Can you distinguish Japanese from Chinese? (日本人と中国人を見分けられますか) I can’t tell real jewels from fake …

famousとかwell-knownと同じような意味で使われる語にcelebratedがあります。celebrateは「祝う」という意味ですから、何か祝うことと関連がありそうですが、「有名」と「祝う」はなかなか結び付きません。そんなことをアメリカ人のALTと話していたら、人気…

Trump氏が大統領に選出されたという場合、Mr. Trump was elected President. ですが、Mr. Trump was elected to the presidency.という言い方もできます。辞書をひくと、elect A to Bで「A(人)をB (職、地位) に選ぶ」のように載っています。人を役職とか地…

disprove を英英で調べてみると、to prove to be wrongとありました。語源的にはdis+proveですから、「証明できない」くらいの意味だろうと単純に考えていましたが、「間違っていると証明する」というのがdisproveだと知って、英英で語(句)を調べることは…

“Could you lend me some money?”” I am short of cash at the moment.” (「お金をいくらか貸してくれませんか」「ちょうど今現金が不足しているんです」) という対話文がセンター試験に出たことがありましたが、この文の場合、現金がまったくないわけではな…

「二年連続」とか「三年連続」という場合、for the second [third] consecutive yearという言い方のほかに for the second [third] year runningとかfor two [three] years running と言ったりします。secondとかthirdのような序数がくる場合は定冠詞が付き…

今年の五月にオバマ大統領が広島を訪れました。画期的な出来事だったと思います。訪問の目的は、戦争によってもたらされた心の傷をいやすため、to heal lingering wounds from devastating act of war…と記事にはありました。ここでは比ゆ的にhealを使ってい…

昨今の入試問題にはカジュアルな表現が多く出題されるようになりました。cut it outもそのひとつです。cut it out は「くだらない冗談や騒ぎなどをやめろ」という意味ですが、簡単に言えば、stop itということ。このitはいわゆる「状況のit」で、この場合「…

deficit の語源のficはfacが母音交替したもの、つまりaがiに替わってできた語だそうです。ちなみに、facはfactoryのfacで「作る」という意味とのこと。ですから、語源を辿ると、deficitは、作ること(fac)から離れている(de)ということになります。そのあたり…

appreciationは「評価」という意味の他に「感謝」、さらには「値上がり」といった意味でも使われます。語源を調べてみるとhigh estimationとありました。つまり「高く見積もる」というニュアンスが根っこにあるようです。物事の価値を高く見積もることが「評…

deprive A of Bは入試問題によく顔を出す成句です。いくつか紹介してみます。The man deprived her of food. (その男は彼女から食べ物を奪った)(慶応)Those governments are depriving their people, their nations, of great opportunities by trying to…

anchor は「錨」「支え」「ニュースキャスター」等々いろいろな意味があって捉えづらいとこぼしたら、何かと繋がっているものや人を示すと考えれば分かりやすいよ、と南アフリカのALTからアドバイスをもらったことがあります。anchorの語源をたどると、「…

be dependent on はdepend on [upon] よりも切迫している場合に用いられるようです。たとえば、Our trip is dependent on the weather.というと、単に旅行は天候次第、といいうのではなくて、旅行に行けなくなると困るという気持ちが強いのだそうです。差し…

「シートベルトを締める」はbuckle upと言います。ベルトを締めるのだから、upではなくdownではないのか、とカナダ人のALTに訊ねたところ、That’s a good questionと言ったきり黙りこんでしまいました。数日後、偶然街で出会ったイギリス人に同じ質問をした…

Pediatricians suggest all newborns be tested for heart defect. (小児科医はすべての新生児に心臓病の検査をしてはどうかと提案した) という文に出会って、病気のときには「関係」などを表すwithを伴うのではないかと思い、ALTに訊ねてみると、検査の結果…

decipher 「判読する」「意味をつかむ」 decipherのcipherは「ゼロ」の意味だったそうです。それがやがて「数字すべて」を表すようになり、やがて「数字化されたメッセージ」つまり「暗号」などの意味に発展したようです。ゼロという数字が暗号として活躍し…

arriveというと国などの広い場所に到着するときはarrive in, ホテルなど狭い場所にはarrive atと教えられたので、inとatだけしか伴わないと思い込んでいましたが、あるときarrive toとtoを伴う文に出会って意外に思ったことがあります。それはイスラム国に誘…

William Shakespeare coined many words.というと「シェイクスピアはたくさん新語を作り出した」という意味ですが、「貨幣」を意味するcoinが「新語を作り出す」という意味で使われています。なぜ「貨幣を鋳造する」coinが「新語を作り出す」という意味に発…

alternativeはオールタナティブと日本語でも使われるようになってきました。「代替の」とか「代わりの」といった意味が辞書に載っていますが、いささかわかりにくい単語です。たとえば、Instead of booking a hotel room, you should consider another alter…

break inは「建物に侵入する」ときに使われます。たとえば、The burglars broke in around midnight. (泥棒一味は夜中の十二時頃押し入った)といったように……。(ただし、押し入った場所に言及する場合は、break into the houseなどのようにintoとなるようで…

This city's population continued to grow, and finally as of June 1, reached 200,000.(この市の人口は増え続け、ついに6月1日現在で20万人に達した)という文がかつてある私立大学の入試問題に出たことがありますが、ここに登場するas ofは「現在で…

Lucky you! は「いいな!」「ついてるな」といった意味ですから、You are lucky! が短くなったものと捉えればいいのでしょう。しかし、You are luckyからbe動詞が抜けただけならば、You luckyとなりそうです。Lucky you!となっているのは、How lucky you are…

『シンデレラ』『白雪姫』『眠りの森の美女』等々、おとぎ話の世界に必ず登場する王子様をPrince Charmingと言います。「理想の男性」の意味でも使われます。ところで、Charming Princeだったら「魅力的な王子」となってすんなり理解できるのですが、どうし…

armが「組織・機構などの部門」という意味で使われることがあります。組織を身体全体にたとえて、「腕」がその身体の一部、つまり組織の一部ということからこのような意味に発展したのだろうと想像できますが、faceだってlegだって身体の一部であるわけで、…

next toにはnearlyとかalmostの意味があります。本来nextはnearの最上級で、一番近いという意味から「次の」「隣の」という風になったものだそうです。I bought it for next to nothing. (私はそれをほとんどただ同然で買った) この場合、nothingに一番近い…

gratuityはもっぱら「チップ」の意味で使われますが、その形容詞のgratuitousは「無料の」という意味のほかに「いわれのない」という意味もあります。gratuitous concertというと高校生のブラスバンドなどが無料で演奏するコンサートなんかがそうですが、gra…

along the wayとon the wayとの違いがときに問題になったりします。たとえば、I met him along [on] the way to school (登校途中彼に会った) などのように「途中で」という場合にどちらにするか迷います。ALTに訊ねたところ、along the wayは「途中で、いろ…

all of a suddenという表現はサリンジャーのThe Catcher in the Ryeの中で何度も登場するフレイズだったので、馴染み深い成句のひとつですが、よくよく見ると、なんとも奇妙な句です。 All of a sudden, he rushed out of the room. (突然、彼は部屋から走り…

ピアノのレッスンを受ける、という場合はtake a piano lessonと言いますが、過去の出来事、とくに悪い出来事から大切なことを教訓として学ぶ、という場合にはlearn a lesson という言い方をします。コロケーションの問題でもありますが、learnとlessonがペア…

最近ではもう使われなくなりましたが、「窓際族」ということばが高度成長時代に流行ったことがありました。出世街道から外れて、会社のお荷物的存在になった中高年サラリーマンを指すことばでした。窓際の席で、外を眺めて時間を潰すだけの哀れな存在といっ…

人や物に頼るという句動詞にはdepend onやrely onなどがありますが、fall back on という言い方もあります。ただし、fall back on は何かうまく行かなかったときに最後に頼る物なり人なりを言う場合に使われます。He fell back on his grandfather.というと…

humorはhumanと綴りが似ているので語源は同じだろうと思いがちですが、humorはhumidと同様、「液体」を指す語だったので、「土」が語源のhumanとは語源的には別のようです。では、なぜ「液体」が人を笑わせるような意味合いを持つ語に発展したのでしょうか。…

英語の「人間」「人類」を指す言葉はいろいろありますが、humanityという場合には人間以外の者と区別する意味合いが強いような気がします。たとえば、Humanity’s greatest strength is our ability to dream of a better world, to maintain a future and to…

英国の詩人W.H.AudenはWords And The Wordの中で、individualとpersonについて次のように述べています。As individuals, we are countable, comparable, replaceable. (中略) As persons, we are uncountable, incomparable, irreplaceable. つまり、individ…