down to eathは、足が地についている。つまり「現実的な」「堅実な」という意味で使われます。He is more down to earth.というと「彼はもっと現実的な考えをする」といった感じです。この成句では、比喩的な意味でearthを使っていますから、無冠詞、というか定冠詞などはつかないと考えればいいでしょう。実際に地球とか大地に足がくっついていたら歩けないでしょうから。He seems very down-to-earth. (彼は地に足が着いているようね) このように複合語のように書くこともあります。堅実な生活や現実的なものの考え方をする人間を素直に褒めたいときに一番当り障りのない言い方だと思います。