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disburse (費用を支払う) の作りはdis+burseだそうです。面白いのは、burse=purse (財布) だったということです。接頭辞dis-をawayの意味にとると、「財布から離れる」ということになります。おそらく、そこから「支払う」「負担する」といった意味になったのでしょう。[p]音と[b]音は有声音か無声音かの違いだけですから、p→bという変化は不思議な現象ではないにしても、なぜdisburseに限ってp→bと変化したのか不思議です。ところで、pとbの不思議さを思わせるものに、「北京」があります。たとえば、北京大学はPeking Universityですが、北京市はBeijing Cityです。つまり北京はPekingとBeijingと二つ持っているわけです。Tokyo has already disbursed 700 million dollars. (日本はすでに7億ドルを支払っている) Seven hundred million yen for the urgent measures had already been disbursed. (緊急対策用に7億円がすでに支払われていた) このように公のお金に言及する場合に使われることが多いようです。