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fightには 自動詞と他動詞があってどう使い分ければよいのか迷います。fight prejudice(偏見と闘う)とかfight discrimination(差別と闘う)などのように抽象的なものに対しては他動詞扱いが多いと解説しているのを目にしたことがありますが、fight for freedom「自由のために闘う」などのように抽象的な事柄であっても前置詞forを伴って自動詞扱いになる場合もあって、一概に具体的・抽象的でくくるのは無理がありそうです。The move is supposed to fight obesity. (この措置は肥満対策の一助になることを見込んで実施される) ここでのfight obesityは肥満をなくすための戦いということでしょう。さらに、Soda makers say they will fight the ban. (炭酸飲料メーカー各社は、この禁止条例と争う構えだと述べている) この文の場合も、条例をなくす闘いということです。この二文からわかるように、他動詞fight は何かをなくす戦いという風に捉えればよさそうです。一方、fight for の場合は何かを求めて戦う、といった感じでしょう。fight for independenceは独立を求めて戦う,fight for freedomは自由を求めて戦う、というわけです。 前置詞forは期待のforです。ところで、これは体育祭の時の出来事ですが、リレーに出場するALTに向かって、生徒たちが「ファイト」と声をかけたことがありました。声を掛けられた女性のALTは怯えていました。