イミテーションというと、日本語では「偽物」「模造品」という意味で使われますが (たとえばimitation diamond 「模造ダイヤ」のような意味で) imitationには「ひとの真似をすること」という意味もあります。「偽物」と「人まね」ではおおいに違う感じがしますが、「まねる」という意味のimitateから名詞になったのがimitationですから、物の真似をすれば「偽造」「模造」だし、人の真似をすれば「物まね」になるわけです。名詞の意味がかけ離れているように感じた場合には、動詞に戻って考えてみると意外と理解しやすいかもしれません。At the party last night, Peter did a fantastic imitation of a movie star with the sunglasses and everything. (昨夜のパーティで、ピーターはある映画俳優の物まねをした。サングラスやら何やら身につけて)