in other wordsは個人的には、いつも使ってみようと思いながらも、ついつい使いそびれてしまう成句の一つです。  文字通り他の言葉でという意味から、違う言い方で「言い換えれば」といった意味合いで使われます。言い換えられる言葉は複数あるのが普通ですからwordsと複数形になると考えればいいでしょう。そのさまざまな言い方の中から、まあたいてい一つを選ぶようです。Betty refused, in other words, her answer was "no."(ベテイーは断った。言い換えれば、彼女は「嫌だ」と言ったのだ)(青学大)なお、「つまり」と訳すとうまくはまる場合が多い気がします。In other words, Jomon people are hunters, but Yayoi people are farmers. (つまり縄文人はハンターで弥生人は農民だった)She doesn't pay attention to others; in other words, she is selfish. (彼女は他人のことを気にしない。言いかえれば、自己中心的だ) この文でお分かりのように、in other wordsは文法的には純粋な接続詞ではありませんから、堅苦しく言うと、文中で使う場合は; in other words,のようにセミコロンを打ち、カンマで閉めるのが正用法です。 同意表現にthat is to sayがありますが、こちらはもっと正確にはっきと述べる場合に用いられると考えればいいでしょう。The email was from the most influential political figure, that is to say, the prime minister.(メールは最も影響力のある政治家、つまり首相からのものだった)