make believe (~のふりをする)は人に信じさせる、つまりmake people believeが短くなった。というか、peopleが省略されたと考えれば分かりやすいではないか、とALTに訊ねたところ、小首を傾げていました。もともとpeopleのような目的語はなかったそうで、使われ始めたときからmake believeとセットで使われていたようです。どうも背景に何かありそうですが、分かりません。ともあれ、make people believeのpeopleが省略されたと考えてもあながち的外れではないような気がしますが。どうでしょう。John made believe that he passed the exam. (ジョンは試験に合格したように見せかけた)(慶応)  I am making believe that I am dying of cancer. (ガンで死んでしまうふりをするの) pretendは不定詞もとりますが、make believeはこのようにthat節をとります。