meet withはおおむね偶然の事故など好ましくないものに遭遇するといった場合に用いられることが多い気がします。I'll take care that you don't meet with any injury. (私はあなたがどんな怪我にもあわないように気をつけましょう)(関西学院)怪我とか事故などに出会うだけでなく、人と出会うというときにも使われますが、その場合は、何かアレンジしてあればmeet withとなり、何もアレンジしていなければmeetだけを用いればいいのではないかと思います。たとえば、「列車で友達に会った」という場合、 I met with a friend in the train.は少し変でしょう。列車に乗っていて、偶然友達と会う手はずを車内でするなど普通はありえないからです。この場合は、I met a friend in the train.です。Pope Francis has met with the head of the Russian Orthodox Church. (法王はロシア正教会の長と面会した) これは2016年の事件ですが、法王が誰かと会うという場合、黄門さまみたいにひょっこり姿を現すなんてことはありえないわけで、事前に十分準備をして、手はずを整えて会うはずですから、ここではmeet withが使われているわけです。withはget in touch with ~ (~と連絡をとる) などのwithと同じと考えればいいでしょう。I’ve met with so many people at Google, and they are really well-intentioned. (私はグーグルで働く多くの人たちと会ってきましたが、彼らは本当に善意から行っているのです)(CNN)