much of a muchness 「大同小異」「似たり寄ったり」特にあまり面白くない場合に用いる、と研究社のEnglish Idiomsにはありました。アメリカ人のALTに訊ねたところ聞いたことがないとのこと。おや?と思って、それ以来ずっと気になっていたのですが、たまたま秋葉原駅内で話しかけた外国人がロンドンからやってきた若者だったので、どういう意味なのか訊ねたところ、すぐに答えてくれました。やはりイギリス英語でした。etymologyを調べてみると、Shakespeareの造語だとわかって、アメリカ人のALTが知らないのも無理はない、と思ったものです。ところで、その親切な英国人の若者によると、There is nothing to choose between the twoといった感じとのこと。I don’t know which car to buy. They are all much of a muchness. (どの車を買ったらいいか分からない。どの車も似たり寄ったりだから) I'm stuck on deciding which cnadidate to vote for. They all seem much of a muchness. (どの候補者に投票したらよいか迷っている。彼らは似たり寄ったりに思えるから)