neck and neck 「互角に」といった感じ。直訳すると「首と首」という意味で、なんのことだか分かりにくいですが、この成句は競馬から生れたものだそうです。競り合ったレースでは馬の首と首が並んでいることからneck and neckという表現が出てきたのだろうと容易に想像がつきます。日本語では「鼻の差」という言い方がありますが、それはあくまで勝敗の結果を述べるときに使われるようです。一方、neck and neckは結果ではなく、プロセスに重点があるような気がします。Japan and Korea were neck and neck in a match of FIFA world cup. (ワールドカップで日本と韓国の試合は接戦だった) The presidential candidates were neck and neck in the polls. (世論調査では大統領候補者は互角の戦いをしていた)