poignantは[ポイグナント]と発音しそうですが、実際は、[ポイニィアント]、あるいは[ポイナント]といった感じで発音されます。おそらく大昔(?)は[g]の音も発音していたのでしょう。lightとかknightとか-igになっているところからそんな風に推測されます。語源的にはpoint(点)と同じで、「刺す」というのが原義らしいです。心を刺すような悲しみとか、心を刺すような言葉とか、ひどく心を苦しめる意味で使われたりします。It is very poignant that his son died so young. (彼の息子があんなに若くして亡くなるとは痛恨の極みだ)(レクシス) There was a particular poignant moment in the interview. (インタビューのなかで、とくに印象に残っている箇所があるんです) この文のように心を刺す、ということから深く心に残る、印象に残る、といった意味でも使われます。There was a powerful poignant reminder of a five-year-old lesson: 9/11 didn’t hit just three places in America, it hit everywhere. (5年の間に得た教訓が実に痛切に思い起こされます。9.11はあの3つの場所だけでなく、アメリカ全土を痛めつけたのです)(BBC)