out there 「世の中には」直訳すれば「そこで」ですが、漠然と「そこで」という意味合いから「世間」とか「世の中」といった漠然とした世界を指すようになったそうです。世間は特別な場所ではないのでそんな意味が出てきたのでしょう。in the worldとはちょっとしたニュアンスの違いがあるようですが、わたくしにはよく分かりません。There are lots of similar products out there. (世の中には似た商品がいっぱいある) There are a lot of passionate opinions out there. (世間で侃々諤々の議論があります) There are bad people out there. (世の中には悪い人もいる) もちろん、「あちらで」「そこで」という意味でも使われます。It seems to be cold out there in Canada now. (カナダは今は寒そうだ) このように具体的な国や場所がその後に続くのが普通です。Why not search your name now and again to find out what’s out there about you? (自分の名前をたまたま検索し、あなたについてそこに何が載っているのかを見つけてみてはどうでしょうか) この文はネットの掲示板に関するから抜粋です。out thereはどこなのかわかっていることなのでon the Internetとかin the forumなどが省略されていると考えてみると分かりやすいと思います。