up the creek (without a paddle) ずいぶん昔のことですが、シカゴ出身の女性のALTが何かの拍子にこのフレーズを口にしたのをなぜか鮮明に覚えています。どうしてよいか分からないほどひどく困っているときに用いられる、口語表現です。直訳すれば「櫂なしで川の上流にいる」ということですが、「こっちへ戻ってこなければならないのに、櫂がないからどうにもならない」ということから出来たイディオムだそうです。Now they are up the river without a paddle. (まさに彼らは窮地にたっている)  We don't have a spare tire. If we have a flat on this mountain road, we'll be up the creek without a paddle. (私たちはスペアタイヤをもっていない。もしこの山道でパンクでもしようものなら確実にお手上げだ)(アメリカ口語辞典)