gluttonについてCambridgeはa person who regularly eats and drinks more than is needed (いつも必要以上に食べたり飲んだりする人)と定義してありました。One of my friends, Mr. Nakahara, was a glutton. He would often eat my bento .(友だちの中原くんは、大食漢だった。彼はよくぼくの弁当まで平らげたもんさ)中原君がこのブログを読んでいないことを願っていますが、事実です。さて、 自分のことを太っている( I am fat) というのは問題ないですが、本人を前にして、太ってるね(You are fat.)というのは大変失礼なことになります。同様に、ぼくは食いしん坊なんだ (I am a glutton.) はいいですが、本人を前にしてgluttonは使わない方がいいでしょう。どうしても言いたければ、eat too muchくらいで。What a glutton – he ate a whole pizza by himself (なんという大食漢だ。彼はピザを丸々ひとりで食べてしまったよ)  このようにgluttonはあまり歓迎されない、ネガティブなイメージを持っているので注意が必要な気がします。ちなみに、この文はCambridgeから引用したものですが、ここでのピザは日本のピザをイメージしないでください。さて、gluttonにはもう一つ「どんな仕打ちにも耐え抜くひと」という意味もあります。He is a glutton for punishment. は「いやな仕事を好んでするひと。どんな苦難にも耐えられるひと」といったニュアンスですが、限界まで食べたり飲んだりするのがgluttonなので、「極端なくらいまで」何かをするといったイメージがあるそうです。わたしたちは「あのひとは仕事の鬼だとか虫だ」などといったりしますが、とことん仕事するひとならa glutton for workでしょう。Are you a glutton for punishment, taking on that part-time job at night? (夜にそんなアルバイトをしているなんて、あなたは根っからの仕事好きなのですか)(英辞郎)