horrific 「恐ろしい」 Cambridgeを引くと、very bad and shockingといささか素気ない。そこでついでに、horribleを検索してみると、very unpleasant or badとこちらも負けず劣らず素気ない。もうすこし説明があってもよさそうな気がしますが、そこがこの辞書のシニカルなところで気に入っている理由のひとつでもあります。Cambridgeにもあるように、非常に不愉快で、よろしくないのがhorribleですが、I lost my glasses!. That's horrible! (なんてこった! メガネを失くしちまった) のように、日常起こるようなことに使われることが多いような気がします。これに対して、horrificは、たとえば The holocaust was a horrific tragedy.(ホロコーストはおぞましい悲劇だ) のように、ちょっとまともに目をむけらなないほど残酷で、非日常的でグロテスクなイメージがあるような気がします。Right near my home, a horrific car accident took the lives of eight people, four of them children. (家のすぐ近くでぞっとするような自動車事故が起こって8人の死者がでた。そのうちの4人は子どもだった)