nefarious 「極悪な」という訳語が英和には載っていますが、人間性よりもむしろ行為とか活動に関して使うのが普通のようです。語根のfarはfable (寓話。神話。伝説)と同根で、「話す」という意味だそうです。神が話すことにne=not、つまり従わないという意味から「神に背を向けた」→「極悪非道な」という風に発展していったのでしょう。発音はニフェアリアスといった感じ。nefarious dealingsというと「極悪な取引」といった意味。Do you worry that these groups are going down other nefarious roads? (このようなグループが、ほかの違法行為を行っていると懸念していますか)  The tattoo on his body signaled his nefarious past. (彼の身体に彫られた刺青は彼の極悪非道な過去を伝えていた) 

on the road :「出張などで旅行して」「旅行中で」この句が1878年に使用された記録があるそうですから(The Kenkyusha-Longman Dictionaryより)、かなり古くから使われていたことがわかります。アメリカ人のALTに訊ねたところ、roadのイメージはdirty and lonely(孤独な)なんだそうです。そう言えば、ジョンデンバーカントリーロードはどことなく孤独で哀調を帯びた曲ですね。さて、on the roadは「旅行中」という意味で使われますが、「仕事で旅行する」意味で使われるのは、遠い昔のsilk roadを連想させるからとのこと。シルクロードといえはヨーロッパ人の商人が中国へ旅する道だったわけですから彼らの文化に深く入り込んでいるのでしょう。I’ve been on the road for a few days. (ぼくは、二三日旅に出ていた) この文は今読んでいる小説からの抜粋です。主人公が離婚した妻に会いに旅に出る場面で使われている、どうということもない文章だったのですが、lonelyのニュアンスがon the roadにあることを知って主人公に対する読み方がちょっと違ってきました。そういうこともあって、on the roadは、なんとなく、孤独な響きを持つ成句だと言う気がしています。因みに、「急ぎの旅」の意味でon the expressway/speedwayとか言わないのか、と訊ねたところ、そんな表現はないそうです。He used to spend the summer holidays on the road. (彼は夏休みになると旅行に出かけていたものだ)

on the blink はnot working correctlyとありますから、「機械や身体などの調子が悪い」「正しく機能しない」といった意味でしょう。informalとケンブリッジにありますから、口語表現と考えてよさそうです。明かりが点滅するのがblinkですが、電球などがちかちかし出すと、もうそろそろ寿命がきてるなとか、どこか調子が悪いなとか、一見してわかるわけで、そんなことからnot working の意味合いをもつようになったのかもしれません。This TV is on the blink. (このテレビは調子が悪い) My computer is on the blink. Do you mind if I use yours? (ぼくのコンピューターは故障しているので、あなたの使ってもいいですか)  This DVD player is on the blink again.(このDVDプレイヤーはまた故障している)

on the blink はnot working correctlyとありますから、「機械や身体などの調子が悪い」といった意味で使われます。informalとケンブリッジにありますから、口語表現と考えてよさそうです。明かりが点滅するのがblinkですが、電球などがちかちかし出すと、もうそろそろ寿命がきてるなとか、どこか調子が悪いなとか、一見してわかるわけで、そんなことからnot working の意味合いをもつようになったのかもしれません。This TV is on the blink. (このテレビは調子が悪い) My computer is on the blink. Do you mind if I use yours? (ぼくのコンピューターは故障しているので、あなたの使ってもいいですか)  This DVD player is on the blink again.(このDVDプレイヤーはまた故障している)

on the go (忙しくている)という成句の goは「元気」といった意味の名詞です。動き回るのは元気だからでしょう。ともあれ、on the goはたえずあっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しく動き回っていることから生まれた口語表現です。「バタバタしている」という日本語に相当する気がします。I am always on the go. (ぼくはいつも忙しくしているよ) Everyone in a big city appears to be on the go. (大都市の人はみないつも忙しそうに見える) このようにbe 動詞とペアで使われることが多いと思います。普通にいえば、be always busyということですが。

on-line 「オンラインで」という風に訳されています。online advertising (オンライン広告) an online bookstore (オンライン書店) online business(オンラインビジネス)等々、今のところ訳語がないのか、onlineは日本ではそのままオンラインを使っています。line(線)とline(線)が繋がっている、つまり「触している」ことからonが使われているのでしょう。on the Internetのonと捉えればいいと思います。The American pop star is teaming up with a Chinese on-line retailer to launch her own clothing line. (このアメリカのポップスターは、中国のオンライン小売会社と提携して自身のファッションブランドを立ち上げようとしている)

off the hook は「困難(窮地)を脱して」といった意味で使われたりします。溺れているときに誰かに衿にホックをかけられて岸に引き戻された場面をイメージすればいいでしょう。実を言うと、このイメージは偶然知り合った、十代の可愛いアメリカ人の女の子からもらったアドバイスです。まるで魚が釣り針(hook)から解放される(off)かのように、面倒なことや苦しみなどから解放されるというのでしょう。They decided not to prosecute, so he was off the hook. (彼らが起訴しないことに決めたので、彼は窮地を脱した) His testimony got her off the hook. (彼の証言で彼女は窮地から救われた)(レクシス) We let him off the hook with a small punishment. (少し罰を与えて彼を許してやった) I lied to the police just to get him off the hook. (俺は彼がトラブルに巻き込まれないように警察に嘘をついた)