get it togetherは 「うまくやる」といったような意味で使われます。いわゆる状況のitはここでは、不都合を指すと考えればいいかもしれません。togetherでその不都合をなんとかうまく合わせるといった感じでしょうか。We were planning to a trip to India, but we never got it together. (インド旅行を計画していたけれど、まったくうまくいかなかった) We could not get it together to drive there. (ぼくたちはうまく車でそこへたどり着けなかった) The government can't seem to get it together on the environment.(政府は環境問題に関してはうまくやれないようだ)

admitは中に入れることを許可する場合に使われると考えればいいでしょう。「入場」「入学」「入院」などを許可する場合などはadmitです。これに対してpermitは正式に許可する場合に使われると考えればいいでしょう。The law does not permit the sale of such drugs. (この法律はそのような薬の販売を許可していない) Three hundred students were admitted to the school. (300人の学生が入学を許可された) なお、permitには「許可証」という意味の名詞形もあります。permissionと紛らわしいですが、具体的な「許可証」はpermit (アクセントはperの部分)、「許可」はpermissionになります。Don't enter this building without permission. (許可なくこの建物に入らないでください) Ottawa says it will offer temporary-residency permits to anyone who is stranded by the ban. (カナダ政府によると、同政府はその制限令によって行くあてがなくなったどんな人にも一時滞在許可証を与えるという)(CNN) The Sun representative will explain what building permits you will need to get. (サン社の担当者はどういった建築許可書が必要になるかについて説明いたします) 

先日入試問題を解いていたらtap into が出てきてちょっと驚きました。というのも、take advantage ofとかなら、入試問題だなという気がしたものですから。この句動詞でのtapは「資源などを有効利用する」という意味だと思います。資源の詰まったところに穴を開けて、その中に入り込むことから「資源、能力などを利用する」の意味へ発展したのかもしれません。Many corporations are going offshore to tap into the cheaper labor markets. (多くの会社がより安い労働市場を利用するために海外進出しています)前置詞 intoの「入り込む」という意味合いが重くなる場合もあります。この場合には、tapは「軽くたたく」という意味もありますから、トントンと叩いて中に入ると言う風にイメージすればいいかもしれません。I want to tap into the heart and soul of Singapore and food culture. (シンガポールとその食文化の神髄に触れたい) Thieves have found a new way to tap into consumers’ bank accounts. (窃盗犯たちは、消費者の銀行預金口座に侵入する新しい方法を見出した) この場合は、PCか何かのキーを叩いて相手の銀行口座に入り込む感じがしますが……。

assignは「仕事を割り当てる」といった意味で使われます。その名詞形のassignmentは「割り当てられた仕事」といった意味になりますが、ある期間、特別に任命された仕事といった感じです。She is a cyber officer, and she is currently on teaching assignment. (彼女はサイバー部隊の将校ですが、現在は教育任務についています) この場合、たとえば、彼女は特別に暗号学とか暗号システムなどを兵士に教える仕事が割り当てられている、というわけです。He went to Africa on a special assignment. (彼は特別な任務でアフリカへ行った) こんな風にonを伴って「任務についている」といった意味で使われます。この場合のonはon the job (勤務中) やon dutyなどのonと捉えればいいと思います。

「営業時間」のことをhours of operationと言ったりします。operateは「仕事をする」「働く」というのが原義ですが、多くの人々がその仕事に関わる場合に使われるとのこと。一人でもくもくと仕事をするのとはイメージが異なるようです。「手術をする」という意味でもoperateを使いますが、その場合も何人もの医師や看護婦が関わるのでoperateとなるのでしょう。operationはその名詞形です。多くの人たちが関わる時間という意味でhours of operationを捉えればいいかもしれません。What are your hours of operation today? (今日の営業時間はどうなっていますか) 因みにoperation hoursとは言えないのか、と知り合いのALTに訊ねたところ、小首を傾げていました。

「形」や「格好」を意味するshapeが、通常修飾語を伴って「調子」とか「体調」を意味することがあります。He was in bad shape. (彼は体調が悪かった)=He was in poor health.とか、He was in (good) shape.= He was in good health.などのように。さらに、体調だけでなく、経営状況を意味することもあって、in shapeは使用範囲が広いと考えればいいでしょう。The company is in bad shape. (その会社は経営状態が悪い)(アドヴァンストフェイバリット)このように会社の体調、つまり経営状態に関することにも用いられます。くだけたカジュアルな表現だそうです。なお、stay in shape, keep in shapeで「健康でいる」といった意味で使われますが、keepの方が健康を意識している感じが強いようです。

addressはメールのアドレスのように、私たちは「宛先」とか「住所」の意味でしか使いませんが、addressには「住所」に加えて「挨拶」「話しぶり」などの意味があり、さらに動詞として「演説する」「意見などを述べる」「問題に取り組む」などの意味があります。「住所」とか「挨拶」から「問題に取り組む」という意味が出てくるのがどうも分かりづらいですが、「向き合う」ととらえるとつながっていくような気がします。住所は手紙を出す人が手紙をもらう人と向き合うもの。「挨拶」とか「演説する」も話す相手と聞き手が向き合います。そこで問題と向き合う、と捉えると「問題に取り組む」という意味が出てくると思うのです。 The U.S. military is addressing the issue of cyber warfare. (米軍はサイバー戦争の問題に取り組んでいる)