2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

make the most of~はできるだけたくさん利用して利益を生み出すという意味で用いられる場合が多いようです。mostはas much as possibleのmuchの最上級と考えればいいでしょう。We must make the most of our vacation as it is so short. (休暇は短いので、…

differenceは普通2つの事柄の相違について述べます。ですから、make no differenceは、その二つには違いがないということから「重要でない」という意味になりますが、簡単にいえば、「どっちでもいい」ということでしょう。Success or failure makes no dif…

You should make sure of the data before you input it. (入力する前にそのデータを確かめたほうがいい)(スーパーアンカー)この文のように、まちがいはないと思うけどもう一度念のため確かめるといったニュアンスがmake sureにはあるようです。Will you m…

I'll give you five minutes to work out this problem. (この問題を解くのに5分間あげよう)(慶応大)のような場合のwork outはsolveの意味。考えて問題を解決するという意味でwork outが使われることがあります。ところが、He often works out at the gym …

ignorantは「無知な」と訳されたりするので、誤解を招きかねない語だと思います。無知蒙昧などと蔑んだりするので、ignorantにもそのようなニュアンスがあるのではないかと捉えがちだからです。ignorantは世間一般に知られていることを知らない、あるいは当…

makeは名詞とのコンビネーションを作りますが、たとえば、make a mistake(間違いをする)とか make an appearance(出現する)とか make a promise(約束する)など具体的な動作や行為を表す名詞とコンビネーションを作る場合には、パートナーの名詞は可算…

The police rounded up the members of the gang.は「警察はそのギャングの一味を検挙した」といった意味になります。ところが、We’ d better round up the children―it’s time to go home.となると、「子どもたちを集めないと。もう家に帰る時間だから」と…

「史上最高を記録する」という場合、hit an all-time record highという言い方をすることがあります。hitは「出会う」「命中する」といった意味。記録(record)に出会うと考えればいいでしょう。recordが始まってからずっと、つまり記録が始まってからずっと…

make light of ~は 「~を軽んじる」といった意味。lightは「軽い」ということから「気楽な」といったニュアンスで捉えればいいと思います。おもしろがらせたり、ちゃかしたりする感じです。簡単にいえば light = joke / light feelingsと考えればいいでしょ…

make do with ~ (~で間に合わせる) はmake believeなどと同じようにmakeの後に原形不定詞がつく形です。使役のmakeは強制的に何かをさせる感じ。doはEither will do (どちらでもいいです)のdoで「間に合う」の意味と捉えれば、無理にでも間に合わせるとい…

体重が減るときは、lose weight, 増える場合は、put on weight / gain weightを使います。どれだけ増えたか、減ったか、測るわけですから、weightsと複数形になりそうですが、weightは無冠詞。というか、数えません。具体的に「2キロやせた」という場合は、…

major in ~とspecialize in~の使い方で迷うことがあります。どちらも「~を専攻する」という意味ですが、major inは一般に大学の専攻を述べるときに使われるような気がします。一方、specialize in~の方は、大学の専攻だけでなく趣味など幅広く用いられてい…

make both ends meet は「家計の帳尻を合わせる」「やりくりする」といった意味で使われます。endsは「収入と支出」の両面を示すので複数形になります。make ends meteがこの表現の原形だった、つまり、「収入と支出を等しくする」というのが本来の意味だっ…

insist on ~ は「~を主張する」とか「言い張る」といった意味にそうとうします。語根のsist-はstandの意味。insistは「上に立つ」が原義だそうです。壇上に立って主張する感じでしょうか。このonは何か実際に行ったときにその影響が直接およぶ場合に出てく…

make believe (~のふりをする)は人に信じさせる、つまりmake people believeが短くなった。というか、peopleが省略されたと考えれば分かりやすいではないか、とALTに訊ねたところ、小首を傾げていました。もともとpeopleのような目的語はなかったそうで、…

make a point of doing は「つとめて~する」「決まって~する」といったようなニュアンスです。ここでのpointはactionと考えればいいと、あるALTが言っていたのを思い出します。それも面白いと思います。日常生活の中で尖っている時間、つまり何かの行動…

「印象を与える」に相当する英語はmake an impressionでしょう。日本語の「与える」という母語干渉を受けて、giveを使わないことです。イメージしていた印象と異なる印象を与えるということから「変化」を伴うのでmakeになると考えればよさそうです。make本…

look forward to ~ は「~を楽しみにして待つ」といった意味ですが、このforwardはこれから起こることを示唆する副詞です。簡単に言うと、未来を指すとでも考えればいいでしょう。そこで「楽しみに待つ」という場合、forwardを伴い、動詞+副詞+前置詞のコ…

take the stairs 「階段で行く」take a taxi (タクシーに乗る)とかtake a busなどのように乗り物に乗る場合にtakeは使われますが、この句のように乗り物でない「階段」にもtakeが使われます。この場合のtakeはchooseに近いのではないかという気がします。つ…

leverage は「てこの作用」「影響力」という名詞の他に動詞として「影響を与える」「利用する」といった意味があります。分析すると、lever(てこ。レバー)+ageということで、「梃子の力」が原義です。-ageはbondage(束縛)とかmarriage(結婚)などに出てくる…

Why don't you call me up last night? というと「昨夜はどうして私に電話をしてくれなかったの」といった意味になるでしょう。upは腹を立てるときに用いられる場合があるそうで、ここでは電話しなかったことを責めているのだと説明したALTがいましたが、お…

lose one's way (道に迷う)はdo one's bestなどと同じように、所有格をつけて動作主を示します。自分だけに関わる道、自分が戻らなければならない道だからone's wayになるわけで、他人に代わってもらうわけにはいかないのです。そのような自分の道を失うと…

looks は「美貌」「容貌」と訳されますが、顔だけでなく身につけているネクタイの趣味とか、装身具とか、そんなものまで含めるので複数形で使われると言ったALTがいました。容貌というと顔だけと考えがちですが、looksは顔だけではないようです。ちなみに、C…

スパークという日本語は放電などで火花が散るといったときに使われますが、英語のsparkは「引き起こす」「引き金になる」などの意味で使われることがあります。火花を起こす、ということから「事件などを引き起こす」といった意味に発展したのでしょう。「sp…

take to the streets を直訳すれば、「(人)を通りに連れて行く」となりますが、抗議デモをするために街頭へくり出す、といった意味で使われることが多い気がします。streetsと複数形になるのは、大勢の人間が通りを埋めつくすので広がりを表す複数形かもしれ…

whipは鞭打つという意味ですが、それがoutを伴ってwhip outとなると、素早く取り出す、といった意味で使われます。鞭のように素早く動かすこととからそのような意味で使われるようになったとのこと。ポケットなどの中からさっと取り出す感じなんだそうです。…