2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

respectというともっぱら「尊敬する」といった意味を思い浮かべますが、re=againということから「二度見る」が原義のようです。そこから「Aを見て、次にBを見て」という風に別々の箇所をそれぞれ見る、という意味合いも出てきます。それでrespectの形容詞形…

The telephone boxes will go the way of the cassette tape and the typewriter. (電話ボックスはカセットテープやタイプライターと同じ運命をたどるでしょう) Human beings might go the way of the dinosaurs. (ひょっとすると人類は恐竜と同じ運命をたど…

go awry は「うまく行かない」「予定どおり進まない」といったときに使われますが、状況がかなり悪い(quite bad)場合に使われるようです。awryをアゥライのように発音しますから、ネイティブでもなじまない人が多いとのこと。The experiment went awry. (そ…

trousersもpantsも両足を入れるので複数形になりますが、pantyhoseは単数形で使われます。知り合いの女性のALTに訊ねたところ、pantyhoseは外来語だから単数で使われるということでした。調べてみると、最初に販売したのは日本の会社のようです。ですから、s…

学校へは勉強に行くのでgo to school, 教会へは礼拝に行くのでgo to churchといった具合にschool もchurchも建物ではなく「勉強」とか「礼拝」といった目的を表すので無冠詞になります。ところで、”戦争に行く”もgo to warと無冠詞になりますが、このwarの本…

get a kick out of は 「楽しみを味わう」といった意味。kickは「蹴る」ですが、ここでは、a strong feeling of excitement and pleasure,つまり「興奮」とか「スリル」とか「愉快」の意味です。蹴って何が楽しいのかと考え込んでしまいそうですが、うれしか…

get started on~ は「~を始める」という意味で使われます。get startedと受け身の形になるのは、もう始められた状態にしようというのでしょうか。そこから急かす(あるいは急かされる)感じが出てくるのかもしれません。start withやbegin withなどのように…

have second thoughtsは 「考え直す」という意味で使われます。こうじゃないかああじゃないかとあれこれ考えるので複数形のthoughtsになるそうです。なんとなくsecondという語のイメージに引きずられて、最初考えていたことと違う別の考えだからひとつじゃな…

I am no match for her in cooking. (料理では彼女にはとてもかなわない) You are absolutely no match for him. (君はどうあがいても彼にはかなわないよ) USA was no match for Argentina, losing 4-nil. (米国はアルゼンチンに歯が立たなかった。4対0で…

get a breakというと「幸運をつかむ」といった意味で使われますが、ここでのbreakは「運・機会」の意味。日本語でも歌手などがブレイクしたなどと使いますが、そのときのブレイクに近いと思います。このbreakはビリヤード(アメリカではpoolとも言います)を…

When it comes to golf, my son has the upper hand over me. (ゴルフに関しては、息子にはかなわない) The invention gave the company the upper hand in the industry. (その発明のおかげで、その会社は業界で優位に立った) このように競争している相手に…