2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

a year or so 「一年かそこら」 A foreign language cannot be mastered in a year or so. (外国語は1年やそこらで身につけられるものではない) この文のように時をあらわす副詞句の一部として使われる場合には問題ないのですが、a year or soが主語になっ…

xenophobia 「外国人恐怖症」「他人恐怖症」ギリシャ語のxenos(見知らぬ人)が語源だそうです。phobiaはfearの意味。発音はゼノフォビアといった感じ。During World War Ⅱ、 many foreigners must have experienced xenophobia.(第二次大戦中、多くの外国人が…

front and center 「最重要な」「中心に」「メインの争点として」この句は形容詞としても副詞としても働きます。舞台でスポットライトが当たる位置がfront and centerということだから、最も重要なという意味として使われるそうです。皆の集まる場所で前面に…

word いわゆる「単語」といった意味では数えますが、wordには「知らせ」(news or a message) といった意味があり、その場合は不加算名詞になります。 Word of the discovery caused a stir among astronomers.(その発見の知らせは、天文学者のあいだに動揺を…

Sounds like a plan: 「計画みたいに聞こえる」では意味をなしません。これは「面白そうだね」「いいね」といった意味の口語表現です。planは良い計画と捉えればいいと思います。相手が提案した何か、計画、予定、などに対して「いい案だね」「良い計画だね…

without fail :「必ず」failの名詞形はfailureですからwithout failureとなるはずなのに、この句だけはなぜかfailが名詞として使われてfailureではなく、failとなります。つまりwithout failureとかwithout failingであれば文法的にも納得がいくのですが、そ…

whopping :「驚くほど大きい」口語的表現と考えていいのではないでしょうか。文章ではあまり見かけませんが、ニュースでは頻繁に登場します。発音は[h]を入れると、ホワッピング、[h]がなければ ウオッピング/ウワッピングといった感じ。whopは「~を叩きつ…

aka: also known asの略語。「またの名前は」「通称」などという意味で使われます。also known as と発音してもいいですが、エイ・ケイ・エイと発音されるのが普通のようです。たとえば第二次世界大戦前後、連合国側からは昭和天皇はヒロヒトと呼ばれていま…

a group of 複数の場合、しばしば問題になるのは、動詞を単数で受けるか、複数で受けるかという点です。たとえば、A group of children were playing in the park. (子供たちが公園で集団で遊んでいた)とwereにした場合はchildrenに重点があると考えるしかな…

Who cares? 「どうだっていい」 いわゆる修辞疑問。「だれが気にするのか?」という意味から「誰も気にしない」「どうでもいい」という風に転じたもの。無関心を表すフレイズのひとつです。”You got a bad grade in math again." “Who cares? The math exams…

white lie 「罪のないうそ」 たとえば、招待を断るときなどに、他に約束があるからとか、実は親戚に不幸があったばかりで、とか、相手を傷つけないような嘘をwhite lieと言います。なぜ「白」なのかあるALTに訊ねたところ、pureなイメージがあるからだという…

white elephant :「無用の長物」昔、タイの国王が気に入らない家来に白い像を与えたという故事からきた表現(アメリカ口語辞典)だそうです。王様から象をもらった家来は、像を殺すわけにもいかず、かといって人にあげるわけにもいかず、ただただ維持費だけ…

whereas 「一方では」「 ところが」on the other hand, とかwhileと同じ意味です。文字通り、where+as から出来た接続詞ですから、そのような (as) 場所 (where) にあるはずなのに,「ところが」といった意味合いから生まれたのでしょう。たぶん。硬い文章に…

featには「手柄、偉業、妙技、早わざ、芸当」など多くの意味があって、なかなかとらえどころのない語のひとつです。Cambridgeにはsomething difficult needing a lot of skill, strength, courage, etc. to achieve itとあります。「偉業」というと、たとえ…

What with~ , what with ~ 「~やら~やらで」 ここでのwhat はto what extentの意で「どれほど」という意味の副詞であり、「何」を表す疑問詞ではありません。疑問詞だと疑問文になってしまうことからもそうでないことが分かります。たぶん、to what extent…

around the clock :「休みなく ぶっ続けで 24時間(一昼夜)ぶっ通しで」 言うまでもなく時計の針が一回りするイメージです。We've been scanning the skies around the clock to check for radio signals from other planets. (私たちは、ほかの惑星からの…

on the lookout for~ 「目を光らせている」lookoutは「警戒」「見張り」といった意味。be on the lookoutで「見張りについている」といった感じ。onは見張り台の上に乗っている様子をイメージすればいいのではないかと思います。もっともfocus onのonのニュ…

When the cat’s away, the mice will play. 「鬼の居ぬ間に洗濯」(「鬼の居ぬ間の洗濯」という人もいます)という日本語に相当する表現です。ちなみに私は「居ぬ間の洗濯」の方を普段使います。ともあれ、恐い人や厳しい人がいない間に、ゆっくりくつろごうと…

What if ~ :「もし~だとしたらどうなるだろう」What will[would]happen if...? が短くなったものと捉えればいいのじゃないかと思います。What if we don't have access to the Internet at home? (家でインターネットが使えなければどうするんですか)What …

wet blanket :「座を白けさせる人」「けちをつける人」燃えているものに濡れた毛布をかけて火を消すことから生まれた表現だそうです。I don’t want to be a wet blanket. (ぼくは座をしらけさせたくない) I enjoy being a wet blanket. こういう人もいますね…

(be)well off~ :「裕福な」 offは本来副詞ですが、wellや badlyなどの副詞と結びつくとなぜか形容詞に変化します。構造的にはoffをwellやbadlyなどの副詞が修飾する形です。offは「標準からそれて」「通常からはずれて」といった感じで捉えればいいでしょ…

wear one’s heart on one’s sleeve : 直訳すると「袖に心を着る」となりますが、「愛情などの感情を包み隠さず素直に表す」といった意味で使われます。女性が意中の男性に気持ちを伝えるとき、その男性の腕にリボンを結ぶという習慣から出来たらしいです。リ…

We are very happy to have you here. 「ようこそ、いらっしゃいました」という日本語に相当する気がします。動詞haveには「客としいて人を招く」という意味があります。この意味の場合には受け身形では使われません。なんとなく「してもらい」のhaveの感じ…

way to go :相手の業績をほめる表現。直訳すると「行くべき道」ということですが、あなたの将来の道が開けたといったことから、「やあ、よくできたね」「その調子」「いいぞ!」といったニュアンスで使われます。この場合、wayは具体的な道ではないので、無…

water under the bridge :「過ぎ去ったさまざまなこと」文字通り「橋の下の流れ去った水」ということで、人生を川の流れにたとえた言い方です。water は「人生における過去の出来事」bridgeは「自分の立っている現時点」と捉えればいいと思います。現在から…