2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

disprove :「誤りであることを証明する」普通動詞に接頭辞disが付くと動詞はapart / away (分離)やnotの意味を帯びます。たとえば、disagreeはお互いの意見が離れている(apart)から「同意しない」となり、disobeyは「従わない」distrustは「信用しない」とな…

It's essential to be able to communicate with the performers. (演奏者とコミュニケーションできることが不可欠です)(浜島書店) のように不定詞が続く場合は形式主語itを受けているわけですからessential to 不定詞となります。さらにIt's essential for …

I couldn’t care less 「まったく気にしない」直訳するとthan以下がないので「今より」とか「そのときより」などを補えば分かりやすいと思います。notはcare less (今より少なく気にする) を否定しますので、「今より以上に少なく気にすることはできない(ほ…

cut back on~ 「~を削減する。縮小する」to spend less, do less, or use less of somethingとCambridgeにはあります。この成句に登場するbackはhold back the laughter (笑いをこらえる) などに使われる「抑えて」という意味の副詞ではないかと思います。…

hale and hearty 「老人がぴんぴんしている」「かくしゃくとしている」Cambridgeには (especially of old people) healthy and strongとありました。お年寄りに使うと考えればいいと思われます。haleはhealthyと関係のある語で、病気がひとつもなく元気だと…

in the same vein :「同じようなやり方[調子・感じ]で」英英にはin the same style of speaking or writingとありますから、話し方とか書き方などが同じ様子だといった場合に使われることが多いと考えればいいでしょう。veinは「血管」という意味ですが、…

be satisfied with 「~に満足している」欲望や欲求が十分に満たされているのがsatisfyです。satisfyの名詞形のsatisfactionをCambridgeで引いてみるとa pleasant feeling that you get when you receive something you wanted, or when you have done somet…

horrific 「恐ろしい」 Cambridgeを引くと、very bad and shockingといささか素気ない。そこでついでに、horribleを検索してみると、very unpleasant or badとこちらも負けず劣らず素気ない。もうすこし説明があってもよさそうな気がしますが、そこがこの辞…

gluttonについてCambridgeはa person who regularly eats and drinks more than is needed (いつも必要以上に食べたり飲んだりする人)と定義してありました。One of my friends, Mr. Nakahara, was a glutton. He would often eat my bento .(友だちの中原…

動詞driveを英和で引くと、車を運転するという意味の他に、「人をある状態・行為に駆り立てる」というのがあります。「自殺に追いやられる」(be driven to suicide)とか「破産に追い込まれる」(be driven into bankruptcy) 等々の例が挙げられ、通常受け身形…

日本語では「タッチパネル」とい言いますが、英語ではsensitiveを加えてtouch sensitive panelと言っているようです。外国人に訊ねてみたら、ちょっと触れただけで反応することからsensitiveが使われているのだということでした。現在、touch sensitive pane…

lose one’s shirt 「すってんてんになる」とう訳を載せている辞書があって、あらためて日本語の面白さに気づかされました。英英にはgo brokeとかlose a lot of moneyなどの説明が載っています。直訳すれば「自分のシャツを失う」ということですが、どうして…

toot one’s own horn 「偉そうに鼻にかける」Websterにはto talk about oneself or one's achievements especially in a way that shows pride or too much prideとあります。まさに「自慢して鼻にかける」といった感じです。"一日一英会話"というブログには…

fall behind 「落後する」「遅れる」 He fell behind in the race.の訳として「彼はその競争で落後した」とありましたが、fall behindは落後したというよりも徐々に遅れるというニュアンスのほうが強いようです。一番を走っていても追い抜かれてビリになった…

suggestというと「主張する」とか「提案する」といった日常あまり使わない堅苦しい訳語が載っていることもあって、なかなか軽く使えない語の一つです。中村保男さんの『英和翻訳表現辞典』には、「~しようじゃないか」といった感じで訳すとニュアンスが身近…

lock horns:「〈牛などが〉角を交えて戦う」ということから「(…と)意見を戦わせる」という意味でも使われます。日本語にも「角突き合わせる」という言い方がありますが、英語の場合はlockですから、牛と牛の角ががっちり、固く組み合う感じです。be at od…

outcry 「叫び声」「悲鳴」などの意味の他に「激しい抗議」という意味を持っています。副詞のoutと動詞のcryでできた合成語ですから、大きな声で叫ぶ ,あるいは外へ向って叫ぶ、というのが原義でしょう。それが比喩的な意味を帯びて「激しい抗議」へ発展した…

run [do] an errand「お使いに行く」「お使いをする」Cambridgeにはto go out to buy or do somethingとありました。つまりスーパーとかコンビニとか、とにかく外へ出かける、お使いとか、用事といった感じでerrandを捉えればいいと思います。do an errand …

for now 「とりあえず」「さしあたり」言うまでのなく、過去形といっしょには使えません。「今のところは」といった感じで使われますが、またこの次があることを暗示する言い方です。同じような言い方にfor the time beingがありますが、こちらは少し文語の…