2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

join handsは文字通り「手を携える」といった感じでしょう。 教会などで手をつないで祈ったりすることに由来するそうです。そして結婚式で牧師が新郎新婦の手を握り合わせることとも関連があるとのこと。手をつなぐことで、お互いに力を合わせて、助け合おう…

certificateとcredentialはともに「資格」とか「証明」といった意味で使われることがありますから、紛らわしくて使い方を間違えそうです。簡単にいえば、事実であると公にするのがcertificateだと捉えればいいのかな思います。出生証明(birth certificate)と…

お手玉を何個も落とさないで上にあげるのがjuggleですが、juggle work and family(事と家庭を両立させる)などのように二つ以上の仕事をこなすような場合にも使われます。お手玉のイメージと重なるので分かりやすいのではないでしょうか。She juggled the rol…

turn up one’s nose at~は「鼻であしらう」「軽視する」といったような意味です。文字通り、つんと澄ましたように鼻を上に向けることからできた慣用句だそうです。noseは傲慢やプライドの象徴とでも考えればいいのかもしれません。ボクシングというスポーツ…

in factは簡単にあるいは抽象的に述べた事柄をさらに詳しく、もっと具体的に言う時に用いればいいと思います。 前置詞inはin demandやin favorなどと同様に、名詞の意味合を強めるときのinのような気がします。つまりfact(事実)を強めたいのでin factにする…

on demandとin demand は前置詞が異なるだけで意味が変わるので、しばしば混同されがちです。on demandは「請求されしだい」と言った感じです。このonは「時間的接触」と言われるものでしょうが、on~ing(~するやいなや)のonと考えればいいと思います。つ…

日本語は「人員削減」という風に人間を削りますが、英語ではjob cutと仕事(job)の方を切ります。もっとも、仕事がなくなれば失業するわけですから状況としては同じようなことですが、日本語の方が生々しい感じがします。因みに、「頭を切る」(血が吹き出しそ…

take overは「~を引き継ぐ」という意味で使われることが多いですが、over は上の方を渡るという運動を表す副詞なので、ある場所からある場所へ「移る」とかある人からある人へ「譲る」とか、さらに「責任や地位を引き継ぐ」といった風に発展したのでしょう…

containは中に含んでいることを意味します。脂肪をたくさん含む食品は取らない方がいいよと言いたければ、You should avoid foods which contain a lot of fat.といった感じでしょうか。ところで、containには「おさえる」とか「阻止する」などの意味もあり…

boostは「押し上げる」ことです。木に登ろうとするときに友達にお尻を押し上げてもらったりするのがboostのイメージでしょう。子どもの頃、友達を肩に乗せて隣家の吊るし柿を頂戴しようとしたことがありましたが、I boosted my friend onto my shoulders to …

The Substance Abuse and Mental Health Services Administration says nearly one in 10 American teenagers experienced depression last year. Their survey says that this should be a wake-up call to parents. これはアメリカのteenagersの10人に一…

It seems that 節は「...のようだ」といったニュアンスで日常よく用いられる表現です。 It seems (to me) that they were too realistic. (私には彼らがあまりに現実すぎるように思えます) to meは個人的な意見をはっきり述べるような場合には普通省略しませ…

「金利」のことをinterest ratesと言いますが、上げ下げがあるのでratesと複数形で使われるそうです。interestは興味とか関心といった意味ですが、経済面で関心があるのが利益ということからinterestがprofitの意味合いを持つようになったのでしょう。Borrow…

tax evasionは「脱税」、tax avoidanceは「節税」と訳されます。法に触れる「脱税」にはevasionが使われ、法に触れない方にはavoidanceが使われます。ちょっと紛らわしいです。それぞれの動詞形はevadeとavoidですが、evadeにせよavoidにせよ「避ける」とい…

He is hopeful about the future. (彼は前途に希望を持っている)とかThe weather looks hopeful. (晴れそうだ)などのようにhopefulは「希望をもつ」とか「見込みがある」といった意味の形容詞ですが、「有能な人」「有望な人」という意味の名詞もあります。h…

wakeは名詞で「船が通った跡、航跡」の意味。そこからin the wake of は「~のすぐ跡を追って、~のすぐ後で」という「結果」の意味で用いられます。新聞記事などでよく見かけますから、どちらかといえば、文章で用いられることが多いと思います。簡単にいえ…

cashはcaseと関係が深く、case(箱)に入れる現金というのが本来の意味だったそうです。だから「現金で」という場合、in cashというのかもしれません。ときに by cashも見かけたりしますが、「現金」そのものに重点があれば、in cash 、byを使うのは、手段や方…