2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

podは「豆のさや」から発展して「格納容器」とか「カプセル」の意味になったようです。Engineering teams have been invited to develop the pods to transport passengers and cargo. (乗客と荷物を運ぶ車両を開発するように技術チームに声がかかっている) …

aim atは的が見えているからatで狙いをつけることができますが、aim forは的が見えていないと捉えればいいと思います。たとえば陸上選手が世界記録を狙うのは何分何秒と目標がはっきりしていますから、aim at a new world recordと言えますが、「勝利を目指…

fetchは足を運んで取ってくるというのが原義です。行って何かを持ってくる意味から物が主語になると品物がしかじかのお金を持ってくるとなり、「物が~の値段で売れる」といった意味で用いられることがあります。fetはもともと「足」を表すpedが語根だそうで…

for the first timeは、単に初めてのことについて述べるときに使われると考えればよさそうです。 I beat him at tennis for the first time = I first beat him at tennis. (ぼくははじめて彼にテニスで勝った)これに対してat firstは最初のときと比較して…

from the get-go は「最初から」といった意味です。何かを始めようというときにget goingと言いますが、そのgetとgoが合成語(?)になったものかもしれません。the get-goの代わりにthe get-setとかthe get-started とか言わないのかとALTに訊ねたところ、やは…

feedbackは文字通り「フィードバック」として日本語にもなっていますが、間違いを指摘して、反省を促すといった、どことなく意地悪な意味合いが強いような気がしますが、どうでしょう。feedは「食べ物を与える」という意味ですが、それがfeedbackとなると実…

die hard を直訳すれば「なかなか死なない」となります。習慣とか態度などを改めたりするのにたいへんな努力と時間がかかり、完全に取り除くなんて不可能なことだというような場合に用いられます。バブル期に日本バッシングがアメリカで起こりましたが、日本…

「高所恐怖症」はacrophobiaという医学用語以外にa fear of heightsといいます。I have a fear of heightsというと「ぼくは高所恐怖症だ」といった意味。heightsと複数なるのはなぜかと訊いたところ、エレベーターに乗っていれば2階も3階も4階もすべて怖…

coffee and conversation 「会合」conversationだけでよさそうですが、coffeeが付きます。アメリカ人のALTに訊ねると、コーヒーを飲みながら話し合いをするのでそういうのだと予想通りの答えがかえってきました。ではconversation and coffeeとは言わないの…

They found out that kangaroos are apparently left-handed. (彼らが明らかにしたのは、カンガルーはどうやら左利きだということだ)(CNN) このようにfind outは形のないものを見つけるときに使われると考えればよさそうです。ここではカンガルーは左利きだ…

earningsは「収益」という意味ですが、-ing形の名詞が複数形で使われる場合は、通常「結果」を表す場合が多いようです。たとえば、savingは節約することですが、savingsとなると、「貯金」になります。節約した結果が貯金とでも考えればいいでしょう。もっと…

feeの意味としてたいていどの辞書にも「専門職への報酬」と載っていますが、「特別」に支払う「料金」とでも考えれば分かりやすいと思います。トラブルに巻き込まれなければ弁護料(a lawyer’s fee) は必要ないわけですし、健康で医者の世話にならなければ医…

fightには 自動詞と他動詞があってどう使い分ければよいのか迷います。fight prejudice(偏見と闘う)とかfight discrimination(差別と闘う)などのように抽象的なものに対しては他動詞扱いが多いと解説しているのを目にしたことがありますが、fight for freedo…