2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

walk in off the street :「気軽に立ち寄る」自分が歩いている道をstreetは指しているのだそうです。その道から外れて(off)入っていく、ということから「ぶらりと立ち寄る」といった意味になるとのこと。Anybody can walk in off the street if they have ne…

violation :「違反」「侵害」 法に違反するのがviolation、physicalな暴力はviolenceと理解すればいいでしょう。ですから、駐車違反はparking violationですが、家庭内暴力はdomestic violenceとなります。プライバシーの侵害は普通privacy invasionが使われ…

hero : 「英雄色を好む」などと使ったりするので、「英雄」とか「ヒーロー」は男を指すのだろうと思いがちですが、Cambridgeのheroの項目には、a person who is admired for having done something very brave or having achieved something greatとあります…

vested interest :「既得権益」rightsを「権利」と訳したため、「権利」とは「自分の利益を守るための権利」と勘違いしてしまった日本人は他者を思いやらなくなったと言われます。誤訳というか訳語はこわいですね。vested interestはくしくも誤訳の「権利」…

verify : それが本当であるとか、その事実は正しいとか、あることを証明したり確かめたりすることを指します。この動詞はveryからできたと知って、いささか驚きました。veryには「まさに」という副詞がありますが、本来veryは「真実の」という意味だったそう…

vicissitude :「変遷」「栄枯盛衰」語源的にはchangeとかturnと関連があるようですが、changeよりも高級な感じですから、「変遷」と訳せばはまるような気がします。語根のvic-はvice versa (逆もまた同じ) に出てくるviceで、換わることを意味します。vice-p…

versus :「~に対して」日本語でも競技などでvsと記号化して使われています。The Giants versus Dodgersといえば、「ジャイアンツ対ロジュアーズ」となりますが、as compared to (~と比較して)という意味でも使われます。この場合にも「競争」(competition)…

velocity :「速度」乗り物を意味するvehicleと関係のある語のようです。厳密にいえば、velocity は方向を含む速さですから、ベクトルになります。ーー因みに、ベクトル(vector)も語根は同じで、「運ぶ」といった意味合いをもつようです。さて、speedは単なる…

scorn:「(…に対する)軽蔑,さげすみ,あざけり」という名詞と「…を軽蔑する,さげすむ」という動詞があります。She scorned flatterers.(彼女はお世辞を言う人を軽蔑した)私は不器用な人間なので、お世辞が言えないし、今まで言ったことがありません。…

up to date :「最新の」dateはtodayということ。つまり今日に接近している、という意味から「最新の」という意味になります。It is no longer up to date. (それはもはや最新式ではない) 合成語としてup-to-dateとなると限定用法の形容詞となり、名詞の前に…

up the creek (without a paddle) ずいぶん昔のことですが、シカゴ出身の女性のALTが何かの拍子にこのフレーズを口にしたのをなぜか鮮明に覚えています。どうしてよいか分からないほどひどく困っているときに用いられる、口語表現です。直訳すれば「櫂なしで…

up in the air :「未定で」「漠然としていて」たとえばラグビーとかサッカーとかテニスなどの試合で攻撃やサーブの順序を決めるために、コインを上に放って、つまりコイントスをして、決めることがありますが、コインが空中にある状態 (up in the air)では…

up and down :「上がったり下ったり;あちこちに」文字通り上がったり下ったりという意味で使われます。Children were up and down the stairs all day. (子どもたちは一日中その階段を上がったり下ったりしていた) The lights from the boat rocked gently…

unit:「部署」という意味の場合は、チームを組んで働くセクションと捉えたらいいのかなと思います。 He works as the head researcher for their cancer research unit. (ガン研究部主任として彼は働いている) この文のように病院とか医療の部署に使われるこ…

under way :「進行中で」活動、計画などが進行中である、という意味で使われます。under consideration (検討中)under construction (建設中)under repair (修理中) など、何かがなされている最中であることを表すときに登場するunderです。under wayは元…

under the weather :「体の調子が悪い」もともとは「船酔いしている」という意味だったそうです。イギリスは海洋国ですから、この類の表現は多いですね。weatherはbad weather(悪天候)を意味します。「悪天候の下」つまり船室で休まなければならないほど船…

under one’s belt :「すでに体験して」「経験を積んで」といった意味。どうしてこういう意味になるのかALTに訊ねたところ、柔道などの黒帯をイメージすればいいではないか、ということでした。つまり、柔道でいえば、もう一人前にわざなども習得している、…

unanimous :「満場一致で」「全員異議のない」発音はユーナニマスといった感じ。un-はuni-の変化形で「一つ」の意味だそうです。uniteとかuniformなどに登場するuniです。animousの語根はanimで、こちらは「息」を意味するとのこと。そこで、息を吹きかけて…

type in :「コンピューターに入力する」という意味で使われます。typeは文字を打ち込むことですが、type inとなると「入力する」といった意味合いになります。typeだけでもかまわないそうですが、inを付けるのが普通とのこと。前置詞inを伴うことで「中に」…

ubiquitous:「偏在する」つまりどこにでもある、といった感じ。日本語だとユビキタスということがありますが、発音はユービクタスに近い音です。また[juːbíkwətəs]とビ [bi] の部分にアクセントがきます。同時にどこにでも存在する、という意味ですが、本来…

24-7は 24 hours a day (一日24時間)と7 days a week(一週間に七日)を合わせたもので、「毎日24時間」「年中無休」「夜間営業」などの意味で使われます。発音はそのままtwenty-four-sevenと読みます。To be a leading company in this time of globalizati…

two-timer :「浮気者」二人の女性あるいは男性と同時に付き合うのでtwo-timerというのだそうです。tow-timeの英英の説明にはcarry on a romantic relationship with two people at the same timeとありました。two people at the same timeからtwo-timerと…