hold waterは「(説明などが)理にかなっている」というような場合につかわれます。通常否定形で「筋が通らない」という意味で用いられることが多いようです。「話」を「容器」に見立てて、「容器(話)が水を漏らさない」から「話などの筋道が通る」といった意味になるのだそうです。その容器(話)に穴が開いている、あるいは傷があって水漏れしている、という発想から否定文で用いられることが多いのかもしれません。This theory doesn't hold water. (このような理論は通らない) He spoke a lot, but his argument didn’t hold water. (彼は大いに発言したが、彼の理論は筋が通っていなかった) ところで、waterに所有格がついて、たとえばhold your waterとなると、「トイレ(おしっこ)を我慢しなさい」という意味になります。この場合、水は水でもあなたの特別な水ということなのでしょう。