toot one’s own horn 「偉そうに鼻にかける」Websterにはto talk about oneself or one's achievements especially in a way that shows pride or too much prideとあります。まさに「自慢して鼻にかける」といった感じです。"一日一英会話"というブログにはtoot はラッパなどを吹く、hornは車のクラクションや楽器のホルンの意味。このため、本来は警笛を鳴らすという意味ですが、比喩として、ラッパを吹くように自慢をする、となります、と解説してありました。I think Americans are likely to toot their own horns. (アメリカ人は自画自賛することがおおいようだ) 確かにアメリカ人の中にはいつもI’m greatと思っている人が多いでしょうから、遠慮なくtoot their own hornする人もたくさんいるでしょう。I don’t mean to toot my own horn, but I have the newest PC. (鼻にかけるつもりはないけど、ぼくは最新型のPCを持っているよ) この成句についてALTに訊ねたところ、この句は人に不快感を与えるような言い方で、ひけらかす場合に用いられるので、この文のようにI don’t mean to toot my own horn,(鼻にかけるつもりはないけれど)と前置きして自慢するのが紳士的で角がたたないとのこと。ちなみに「鼻にかける」という言い方は西洋人の「高い鼻」に由来すそうです。ともあれI don't mean to toot my own hornを添えてから、自慢するようにした方がいいでしょう。かど(角)が立たないように、そして、つの(角)を突き合わせるようなはめにならないように。